3度目の緊急事態宣言も現実味を帯びてきましたね。
東京都では、新型コロナウィルス感染症の新規陽性判明者が拡大傾向にあり、4月12日から「まんえん防止等重点措置(以下、まんえん防止措置)」が適用されています。
まんえん防止措置の効果が見えにくく、感染者が一向に現象に転じないことから、東京都小池都知事は
「東京都にも緊急事態宣言を視野に入れて対策を検討する」と発表しました。
【都 今週後半にも宣言要請判断か】https://t.co/W0GSraf4Rb
新型コロナの感染者数の増加傾向に歯止めがかからない東京都の小池知事は、政府への緊急事態宣言の要請を視野に検討を急ぐ考えを明らかにした。感染者数や変異株の広がり次第では、早ければ今週後半にも要請を判断する考えという。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) April 18, 2021
早ければ今週中にも要請すると思われます。
そこで気になるポイントは
- 緊急事態宣言が発令されるタイミングは?
- 期間はいつからいつまで?
- 措置の内容は?今とどう変わる?
の3つですね。
今回はこれらについて調べてみました!
急事態宣言が発令されるタイミングは?
東京都は本日19日の発表で緊急事態宣言を要請するかどうかを検討中であると発表しましたが、早ければ22日にも要請すると見られています。
【新型コロナ】東京都も緊急事態宣言を要請へ、早ければ22日にもhttps://t.co/L9wVpzmuKO
東京都は19日、新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく緊急事態宣言を政府に要請する調整に入った。より強い休業要請が必要と判断したとみられる。 pic.twitter.com/Un6em9fa4A
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 19, 2021
発出のタイミングは、ゴールデンウィークの人出を抑制するためにも、28日以前と見られます。
前回(2回目)の緊急事態宣言の際は
2日 1都3県の知事が政府へ要請
↓
5日 政府「7日に正式決定」する方針を発表
↓
7日 政府にて緊急事態宣言発出 正式決定
↓
8日 緊急事態宣言発出
と要請から発出まで6日間でした。
大阪でも緊急事態宣言を要請することが発表されたこともあり、東京都と大阪府で同時に緊急事態宣言発出となるのではないかと考えられます。
しかし、GW前には発出し人出をグッと抑え込むには同様のスケジュール感になると思います。
その場合、22日に要請→25日に正式決定発表→28日緊急事態宣言発出という流れになるのではないでしょうか。
21日以降、なんらかの発表があるため、注目です。
緊急事態宣言の期間はいつからいつまで?
緊急事態宣言の期間が気になるところですが、2回目が結果的に2ヶ月半の期間となったこともありますが、少なくとも1ヶ月間になると思われます。
上記スケジュールでの発出となった場合は4月28日(水)〜5月31日(月)までとなります。
前回より、より強力な措置を取ることも考えられますので、短期間で人出を徹底的に抑え込み、感染者を確実に減少させることが第一となるでしょう。
期間については、発表があり次第追記していきます。
措置の内容は?今とどう変わるの?
現在適用中の「まんえん防止」から「緊急事態宣言」となった場合、内容はどのように変わるのでしょうか?
吉村知事の発言等から予想される措置内容がこちらです。
対象地域:23区・立川市・八王子市・武蔵野市・府中市・調布市・町田市 → 東京都全域
措置内容の変更:飲食店 時短要請 → 休業要請(または命令)
命令違反の場合の罰金 20万円 → 30万円
追加措置:遊侠施設への休業要請など
15日には、東京都の小池都知事は緊急事態宣言を要請することを検討していることを発表するとともに改めて感染対策の徹底を呼びかけました。
その上で、「仕事はできるだけテレワークで」や「東京に来ないで」「GWの旅行は延期して」などと呼びかけるなどしています。
「まんえん防止措置」でも県をまたぐ移動は自粛するように、となっていますが企業へのテレワークの徹底を要請することなども考えられますね。
現在、私たちができることは、基本的な感染対策(マスクの着用・うがい手洗い・三密回避)に加え、本当に不要不急の外出は控えて人との接触を減らすことしかありません。
まとめ
大阪に続き、東京都でも緊急事態宣言要請の動きとなっています。
22日ごろに正式発表があると思いますが、すでに「まんえん防止措置」が適用されています。
何よりもまず、「自分が感染しないこと」を考えて行動するようにしましょう。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。