2021年5月17日の週刊誌『女性自身』電子版で、俳優の岡田健史さんが事務所との契約解除を求め裁判所に申し立てをしたと報じられました。
事務所社長への不満が募り、契約解除を求めるまで至ったということです。
気になるのは、岡田さんと事務所の間で何があったのか?ですよね。
岡田健史さんが契約解除を求めるに至った理由は?
事務所社長に関する『週刊文春』の報道とは?
岡田健史さんはどんな人?過去の出演作品とは?
今回はその経緯をまとめました。
岡田健史さんが契約解除を求めるに至った理由は?
岡田健史さんが、契約解除を求めるに至った理由の一つが、事務所社長との間に生じた溝とされています。
その主な理由は3つです。
- 事務所スタッフの入れ替わりが激しいこと
- 出演作品の選ばれ方
- 事務所社長に関する『週刊文春』の報道
それぞれについて、詳しく確認していきます。
①事務所スタッフの入れ替わりが激しいこと
事務所の社員の入れ替わりが激しいことに不信感を持つようになったということです。
1年間に10名以上が退職し、岡田さんのマネージャーを含め周囲のスタッフが次々辞めていくことに違和感を持っていたとのことでした。
2019年まで岡田健史さんについていたマネージャーは、堀北真希さんの元女性マネージャーでした。
2020年3月12日号の『女性セブン』では、このマネージャーはタレント管理術が巧みだったといいます。
10分に1回は岡田健史さんにLINEして行動確認したり、ゴールデンウイークになぜか自分の両親を会わせるなど過剰管理だったそうです。
これらの行動が社長の耳に入り、他部署への異動を命じられるも結局はこのマネージャーは退社したということでした。
他にも、俳優とマネージャーの距離感が近すぎてやめていくスタッフも多くいたということで、こうしたことが岡田さんの不信感を招く原因となってようです。
②出演作品の選ばれ方に納得できないところがあった
岡田健史さんは、2020年10月31日放送の『ほんとにあった怖い話』に出演していましたが、その役は事務所が持ってきた急な仕事だったようです。
「急に決まって役作りができない。やりたくない」とこぼしていたそうです。
こちらの作品は岡田健史さんにとっては初のホラー作品ということもあり、難しい面もあったようですね。
③事務所社長に関する『週刊文春』の報道があった
それまでは、不満を募らせるばかりでしたが、溜まりに溜まった不満が爆発する引き金となった出来事は2021年3月18日号の『週刊文春』の報道でした。
その報道内容は詳しくは下記に記載しますが、事務所社長からタレントやスタッフに対してのセクハラ・パワハラがあったのではないかという内容でした。
事務所社長はこちらの報道を否定していますが、次々とスタッフがやめていく現状から、社長への信頼がなくなり「会いたくない」という気持ちになったのでしょう。
岡田さんは、3月の報道以降、社長との距離を明確に置くようになりました。
事務所社長に関する『週刊文春』の報道とは?
『週刊文春』の報道内容
『週刊文春』の報道は、岡田健史さんが所属する芸能事務所「スウィートパワー」の岡田真弓社長が所属する女性タレントや女性社員に対して「セクハラ」「パワハラ」行為があったのではないかという内容でした。
2021年3月18日号 所属女優にセクハラ「ダブルベッドを強要」
「岡田さんの部屋にダブルベッドがあって、1年半くらい一緒に寝ていました。ベッドの中で、手を繋がれたり、すごく嫌だった」
2021年5月6日・13日号 スウィートパワー“セクハラ社長”の“パワハラLINE”
「岡田社長は所属女優へのセクハラだけでなく、事務所スタッフへの“パワハラ”も酷いんです。『死んで来い』とか『バカ野郎』とか、罵声を浴びせられるのは日常茶飯事でした」
社長は報道を明確に否定
岡田真弓社長は、ホームページ上で2021年3月18日号の『週刊文春』のセクハラ報道を否定するコメントを発表しています。
本件記事の内容は、事実に反する内容が多く含まれていることに加え、岡田を犯罪者であるかのように
評するものであり、極めて不当なものです。
同紙の取材で回答しているとおり、岡田は当該女優に対してセクシャルハラスメントを行った事実はございません。
ただ、所属事務所の社長としての立場として、所属女優に対するサポートや指導の過程で、
その距離の取り方において不快な思いをさせていたということであれば、その点は誠に申し訳なく、
率直に反省しなければならないと考えております。引用:スウィートパワー ホームページ
https://www.sweetpower.jp/news/週刊誌「週刊文春」(2021年3月18日号)の一部報道に/
報道に対しては、法的措置を検討しているなど、強く否定している一方で、「距離の置き方に置いて不快な思いをさせてしまった」としているように、近すぎる距離にあったことは認めています。
2021年5月6日・13日号に関してはまだコメントは発表されてはいませんが、いずれなにかしらコメントが出されるのではないでしょうか。
岡田健史さんはどんな人?過去の作品は?
岡田健史さんのプロフィール
- 生年月日:1999年5月12日(2021年5月で22歳)
- 出身地 :福岡県
- 血液型 :O型
- 身長 :180cm
- 事務所 :スパイスパワー(スウィートパワーの男性俳優部門)
公式インスタグラムはこちら
↓↓↓
https://www.instagram.com/kenshi_okada_official/小学2年生から高校3年生までは野球をやっており、主に捕手を努めていたそうです。
中学1年生の時にスカウトをされて以降、5年にわたってスカウトを受けますが、甲子園を目指すために断っていました。
高校3年で野球部を引退し演劇部に入部してから「役者になりたい」という気持ちが芽生えスパイスパワーに自ら電話し芸能界に入りました。
2018年10月9日〜放送のTBS系火曜ドラマ『中学聖日記』では、1年にわたるオーディションを勝ち抜き主人公(有村架純)の相手役に抜擢されました。
2021年には、NHK大河ドラマ『青天を衝け』では、渋沢栄一の従弟・尾高平九郎役として出演中です。
過去の出演作品
デビュー作は2018年10月の『中学聖日記』でしたが、その後も次々とテレビドラマ・映画に出演しています。
- 中学聖日記(2018年10月9日〜12月18日/TBS)
- MIU404(2020年6月26日〜9月4日/TBS)
- ほんとにあった怖い話 2020特別編「訳ありのカラオケ店」(2020年10月31日/フジテレビ)
- 大河ドラマ 青天を衝け(2021年3月28日〜 /NHK)
最後に
岡田健史さんはまだ若手であり、これからの活躍も期待できる俳優さんですね。
事務所とのトラブルにより、今後のキャリアに影響が出なければいいのですが・・・。
ファンからも心配の声が上がっていますので、早期決着が望まれます。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。