日本の最西端【 与那国島 】はどんなところ?
アクセス方法やその魅力をお伝えします!
与那国島はどこにある?どんなところ?
与那国島は日本の最西端にある島です。
沖縄の南西諸島八重山諸島郡の島の一つで、石垣島と台湾のほぼ中間に位置しています。
台湾までの距離は111kmで、年に数回、天気のいい夕暮れ時に台湾が見えることもあるんですよ。
島の周囲は約25kmで東西に横長な形をしていて、周囲はゴツゴツした岩肌が現れています。
海岸線に沿って道路が整備されているので、車で回ると30分くらいで回れてしまいます。
2021年3月時点で、約1,600人ほどの島民が暮らしています。
与那国島の魅力は?
与那国島の魅力はやはり最西端ということです。
北・東・南の最端は無人島だったり民間人が入れないのですが、最西端は正真正銘の国境の島なのです。
そして何より、「日本で一番最後に夕日が沈む場所」ということ。
毎年、大晦日にその年で一番最後の夕日を見たくて島に遊びに来ている人も多いです。
ダイビングやシュノーケルなど、海の魅力もたくさんあります。
ダイビングショップは4軒、初心者に優しいショップから、上級者のみ可のショップまで。
冬場は「ハンマーヘッドシャーク」の群れを見るために多くのダイバーが集まります。
島の南側には、「海底遺跡」と呼ばれる地形があり、こちらも観光客に人気です。
ダイビングで行くことができますがこちらも流れが早く上級者しかいけないポイントです。
ですが、ダイビングをしない方でもグラスボートで見ることができますよ。
この海底遺跡、夏場は南風が吹いて行けないことがほとんどです。
与那国島へのアクセス
与那国島へは飛行機または船で行くことができます。
時間と予算に合わせて移動手段が選べます。
飛行機で行く場合
与那国便が発着しているのは那覇空港か石垣空港です。
料金と所要時間はこちら↓
出発空港 | 那覇空港 | 石垣空港 |
所要時間 | 約1時間半 | 約30分 |
料金 | 片道約2万円 往復4万円〜5万円 | 片道12,900円 往復割引利用で往復で約16,000円 |
便数 | 1日1便 | 1日3便 |
本州主要都市であれば、石垣空港経由の方が料金、時間的にもオススメです。
船で行く場合
船で行く場合は、石垣島からフェリーが出ています。
週に2便、火曜と金曜の10時に石垣港を出港します。
料金は片道3,550円、往復6,750円と石垣から飛行機で行く場合に比べて安いです。
所要時間は4時間〜4時間半もかかります。
また、外洋を航行するため夏場の台風シーズンや冬場の北風が強くしけている時は欠航になることがあります。
運良く出港しても、波の影響を直で受けるため相当揺れるので酔い止めは乗船前に飲んでおきましょう。
与那国島内の交通手段
空港からは、ほとんどの宿泊施設が送迎をしてくれます。
空港近くや集落内にレンタカーのお店もありますので、島内を観光で回りたい方はあらかじめ予約しておきましょう。
運転ができない方でも、電動自転車のレンタルもありますよ。
意外とオススメなのが原付です。
海沿いの道を風を感じながら走るのは気持ちがいいですよ。
あ、真夏は日差しが強いので日焼け止めや日焼け防止必須です!
無料のコミュニティバスも走っています。
集落を結ぶルートなので島一周はできませんが、違う集落の居酒屋に行きたい場合は遅い時間まで運行していますのでぜひご活用ください。
与那国島内の宿泊施設
約20軒の宿泊施設があります。
相部屋のゲストハウスや、民宿・ホテルがあります。
そのほとんどはネット予約が対応しておらず、電話での予約になります。
宿泊施設の一覧はこちら
与那国島観光WEB →http://welcome-yonaguni.jp/guide/category/stay/
11月〜3月の週末はダイバーで埋まってしまうことが多いので、早めの予約をお勧めします。
飛び込み客を受け入れてくれるところはあまりないので事前予約は必須です。